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Re:animation 12に出演します

3/5に発表された通り、国内最大級のアニソンDJイベント「Re:animation 12」に出演させていただくことになりました。

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ご覧いただくとわかる通り本当に錚々たる演者の中に自分の名前があるのは本当に不思議な感覚というか…正直、今でも実感がありません。

 

しかし、今回の告知をご覧になった人に「チリ」という名前を見せた時、大半の人は「…誰?」となるんではなかろうかと思ってます。なので、今回の出演にあたり、自分がどんなことを考えたのか、文章にしてみました。長くなりますがご一読いただければ。

 

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まずお前は誰やねん、という話ですが、都内を中心に、アニソン/ボカロ/ロックでDJをしています。2013年12月に秋葉原あるけみすとでDJデビューして今年で5年目。最近では渋谷Dimensionで「エモい曲だけがかかる」をテーマにしたオールジャンルイベント「Emotion!ght(通称:エモのやつ)」や「サブカルっぽい曲がかかる」オールジャンルイベント「サブカルのやつ(仮)」を主催しています。

初めてリアニに遊びに行ったのは、2015年に中野開催された「Re:animation 8 -Rave In NAKANO-」でした。元々ぼくはバンドをやっていたこともあり、「野外フェス」というものは大好きな人間です。遊びに行って「いいなあ、楽しいなあ」と、呑気に揺れながら思っていました。

そこから年月が経ち、DJもポツポツ出演をさせていただきながら過ごしていた2017年の夏に、縁あって鎌倉腰越海岸で開催された「水着回」というイベントに出演させていただきました。その時リアニのオーガナイザーちへさんや、後藤王様とお会いしたことがきっかけで、リアニのスピンオフイベントである「Re:animation Ex-tream」にDJ/MCとして出演させていただき、今に至ります。

 

さて、ぼくはDJをするにあたり、自分に1つだけルールを課しています。それは「来てくれたお客さん、出演している人々の『好き』という感情を全力で肯定する」ということです。だから今まで、主催イベントや出演させていただいたイベントでは全力で楽しむ方法を考え、自分にできることをやってきたつもりです(失敗したこともあり、反省する点は尽きませんが)。先述のリアニEXや水着回に出演させていただいた時も、口にこそ出してはいませんが、その姿勢で臨んだつもりでいます。ただ、それに対して自分のやり方が間違っていないか、いつも不安でもあります。

 

率直に言って、ぼくは有名なDJではありません。ですが、リアニの運営に携わっているみなさんは、そんな駆け出しDJのぼくにも真摯に対応してくれました。各種イベントに来てくれたお客さんは、楽しかった!と声をかけてくれました(ここはもちろん計画している方々、他の出演者の方々の力が大きいですが)。それらの出会いが、自分のやり方に対して自信を持たせてくれ、もっとよいDJになろうという気持ちを与えてくれました。

 

だからぼくは、そういう皆さんに恩返しがしたい。

 

ぼくはDJが好きですし、正直もっと売れたいとも思っていますし、何より自分が楽しいからやっていることは言うまでもないのですが、それ以上に、楽しいことを作ろうとしている人々と、そこに加わろうとしている人々に、ぼくのできる全力をもって応えたいと思っています。もちろん自分の主催イベントや出演させていただくイベントに対しても常に思ってきたことですが、今回もそれを強く思っています。それを発信できる場所を与えてくれたリアニに、ぼくは全力で応えたい。そんなことを考えています。

 

色々と書きましたが、結局言いたいことは1つだけ。「ぜってえ楽しませるから、ぜってえ来てくれ!!!!!!!」ってことです。

 

今回もリアニはクラウドファンディングで支援を募っています。当日のイベントが楽しくなるリターンが様々です。もし余裕がありましたら、ご支援いただけると嬉しいです。個人的には推しノボリ超欲しい。詳細は以下のアドレスからどうぞ。

アニソン系野外音楽フェスティバル「リアニメーション12」開催プロジェクト | Re animation オフィシャルサイト

 

ということで長くなりましたが、もう一回。

おれ、リアニ出るから!!!!みんなきてくれ!!!!!!