TIME,FLIES,EVERYTHING GOES

日々のこと、DJのこと、音楽のこと。

Be strong believe

2019年になりました。

今年も色々ありはしますが、なにとぞよろしくお願いします。

 

5月で29歳になるということで、いよいよ20代も最後になるわけですが、やってきたことややっていくことはこれまでと大して変わることもないのかなあ、と思っています。すなわち、どうありたいのか、どうあるべきなのか、ということを考えることなのかなあ、と。特に仕事について、やはり30代が近づくにつれて自分の立ち位置が見えるようになってきて、決して安穏としていていいものではないこともわかってきているので、今までより少し頑張りたいなあ、と思っています。

 

本題です。DJとしての2018年はーー自分で言うのもなんですがーー飛躍の年になったなあ、と感じました。Re:animation出演、念願だった秋葉原MOGRAでのDJ、これまでライブでしか拝見していなかったアイドルさんとの共演、そして主催イベント「Emotion!ght(#エモのやつ)」2周年など、とにかく多くの方に名前を知っていただき、また昨年から比べて出演本数も倍増するなど、非常に満足のいく一年だったなあ、という振り返りをしたところです(悔しい思いもたくさんしましたが)。

 

最近になってようやく自分の中でDJのあり方みたいなものが定まってきまして、「お客さんがぼくに求めていること」と「ぼくがお客さんに提示したいDJ」を両立させる、ということをすごく意識するようになりました。それはぼくがずっと自分に課してきた「来てくれたあなたの好きという気持ちを全面的に肯定する」というルールに対する一つの解であるように思います。

 

ずっと公言してきましたが、ぼくは「ぼくが1番ちやほやされたいから」という理由でDJを始めました。すごく語弊のある言い方ですが、それはぼくが自分の好きなものと、好きだという感情を否定され続けてきた、と感じてきたからで、ぼくがプラスの評価を受けることは、否定されてきたぼくの感情と、ぼくの好きなものたちを肯定することに繋がる、と考えたからです。これは今でもぼくのDJを続ける理由の一つで、おそらく今後も大きく変化することはないでしょう。

ですが、去年一年色々な舞台に立たせていただいて、それ以上に「来てくれたあなたが喜ぶ顔が見たい」と思うようになりました。だから、ぼくにできる最大限の誠意をもって、主催・ゲストに関わらず、またDJ以外の時間でも、来てくれたあなたが楽しんでくれるために、ぼくができる最大限のパフォーマンスをしよう、そう思ってやってきたつもりです。自分を喜ばせるために、まず目の前のあなたが喜ぶ方法についてトライ&エラーを繰り返し続ける、そういうやり方を選びました。それがぼくのDJやイベントのあり方なのだと気付かせてもらったのが、2018年という年でした。

 

今年も現時点で4月くらいまで、自分のイベントやゲストでの出演が続きます。また、今年からこれまで所属していた「Emotion!ght」「高円寺RDF」に加えて、新たに秋葉原ウラエンタスで不定期開催になっているアニソンクラブイベント「音音酒飲」へのレギュラー出演が決まりました。それぞれ特色の違うDJイベントですが、それぞれぼくのできる最大限をもって応えたいと思っていますので、ぜひ遊びに来ていただければと思います。

 

それではまたイベントでお会いしましょう。2019年もよろしくお願いします!